個別指導について

　せんだい寺子屋の個別指導は週1コマ70分で、先生１名に対して生徒２名までの授業です。基本的なカリキュラムは広瀬中、錦ケ丘中、大沢中、折立中の進度にあわせて、定期テストで点数が取れるように指導しておりますが、個々の生徒の得意不得意にあわせて【今より成績があがること】を第一に考えて進み方を変えています。新規内容の説明→演習→解答解説の順で授業をおこない、その日の内容を宿題にて更に演習して定着をはかります。

　前回授業の内容の確認テストや、英単語などのテストを授業開始時にしております。特に英単語は覚え続けないと、学校の進度から遅れどんどん英語がわからなくなってしまいます。とはいえ、なかなか自分で計画的に覚えていくのは本当に大変です。塾に進捗計画を預けていただくと、覚えることに集中できます。基本的に集団指導と同じようにすすめます。

　集団指導の生徒と一緒に、概ね各中学の定期テスト1ヶ月前より実施します。具体的には土日に5～8時間集中的にプリント演習を実施します。特に数学に関しては、問題を解いても【解答解説を見てもなんで間違っているのかわからない】ということが発生します。実際解説されていない部分での間違いに気が付いていない場合が多いです。そこで、数学は一人ひとりがおこなった演習プリント一枚一枚を、先生が丸付け→個別に指導→再度生徒が解いて確認という流れで演習を重ねていきます。他教科も含め、プリントはすべて8割以上あっていないと次のプリントに進めない方法で知識の習得の管理をしております。一人ひとりのすべての教科の進捗状況を管理してすすめていますので、学習効果は大きくなっております。

　春・夏・冬と、実施しております。講習会中も通常授業は実施しますが、今までの復習とより高度な内容を習得するため、休み期間中に4回1セットで追加受講します。なお、講習会のみ集団で受講することも可能です。

　せんだい寺子屋では、もっとも受験者の多く合格判定が正確な【新みやぎ模試】を採用しております。現在の学習進捗を確認したうえで、やるべき課題をクリアしていく指針にしております。

　定期テスト、模試の結果を受けて、生徒面談と保護者面談を実施しております。生徒本人、保護者様、塾が取り組むべき課題を常に共有し、明確にしております。
　また、保護者様とは公式LINEにていつでも連絡可能な状態にしております。宿題内容・連絡事項の配信、欠席や遅刻の連絡、ちょっとしたご相談などをフットワーク軽く対応させていただいております。意識や情報を密にすることで、生徒の成長を促すきっかけをタイムリーに把握、対応できます。

9月の定期テストが終わった中3の10月より、土曜日に集団指導にて実施します。それまで通り個別指導を受講する場合は、個別週1コマまたは2コマ+集団5教科（土曜日）となります。

➀授業内容
土曜日　数学/英語　入試対策用のテキストを使用して、中1～中3内容を復習していきます。
土曜日　国語/社会/理科　国語は初見の文章の演習、理科社会は中３内容が終わり次第、入試対策用のテキストを使用して、中1～中3内容を復習していきます。

➁理科社会の課題学習
授業とは別に、3年間のまとめ教材をお渡しします。毎週ページを指定し、入試までに5回繰り返し演習、基礎の定着を図ります。着実に点数を取れる下地を作っていきます。

➂英単語/漢字
指定した英単語、漢字のテストを毎週実施し、絶対に必要だが後回しになりがちな知識をスムーズに復習、確認していきます。

➃過去問演習
1月・2月は毎週土曜日に過去問をテスト＆ゼミ方式で実践力を養います。特に、解く問題の優先順位をつける判断力、自分がするケアレスミスの意識化を磨いていき、入試本番で実力を最大限点数にする能力を鍛えていきます。

　先生1名に対して生徒2名までの70分で、生徒の学力状況にあわせて無学年対応いたします。例えば、算数が得意な子は積極的に次学年の内容まで学習します。国語が苦手であれば、テキストを対象学年にすることにこだわらず、読解ができるところから順次練習していきます。【しっかり考えること】をしないと答えが出てこない問題を扱って、読解力を養っていきます。

　英語は、小5生が英検5級合格または中1生レベル、小6生が英検4級合格または中2生レベルのカリキュラムで進めています。英語4技能（聞く・読む・話す・書く）に加え、2技能（語彙力・文法力）を育成していきます。

　受検される方は、小6の夏休み以降、総合問題の演習以外に作文と面接の練習を個々に無料にて実施していきます。こちらは、どうすると受検に合格するかなどのテクニックを指導するのではなく、【生徒自身の考え、思いを相手に明確に伝えられる】ことを指導の中心としています。自分の言葉で意見が言える子を育成します。

　せんだい寺子屋では、全国模試である小学スタンダードテストを採用しております。問題は標準的な問題が多く、だからこそ実力の差が点数に大きくでます。普段からの理解や演習がしっかりしていれば、点数にしっかり現れるので、その後の指導に繋がりやすくなっております。

　中学生と同じタイミングで実施します。ただ、定期テストはないので、生徒面談は模試返却時に前向きになるようなお話を一人ひとりにじっくりしていきます。保護者様とは、成績アップの対策のお話はもちろんしますが、一番は楽しくできているかの確認をしています。大事な時期の中学生になって、頑張れる子になることを目標にしています。

　英語・数学だけでなく、希望教科の指導となります。小中学生のような予習型ではなく、復習あるいは質問に答える形の授業となります。高校生ともなれば、学習教科も多く難易度も小中学生の比ではありません。指導単元によっては先生1名に対して生徒2名の場合も考えられますが、基本1対1の完全個別になります。

　学校の指定したテキストなどを攻略したい場合、そちらを中心に指導いたします。ご希望があれば、塾でおすすめの教材をお渡しいたします。

　学校でおこなわれるものや予備校などが主催する模試を受けていただき、その結果を元に生徒面談、保護者面談をします。部活との両立で時間のない中、何に力を入れていくべきかしっかりと優先順位をつけて、目標とする大学合格への道筋をつけていきます。